周囲の誰まで相談できる?カミングアウトのメリット・デメリット

周囲の誰まで相談できる?カミングアウトのメリット・デメリット

 

最近は、不妊治療をカミングアウトする芸能人が増えたこともあり、不妊症について、周囲に打ち明けているという人も多くなってきました。

 

ただ、どの範囲にまで話しているか、ということになると、それぞれの置かれている立場によっても異なります。

 

まず、自分たちの親については、実父母、義父母の両方に話しているケースもあれば、実家にしか話していない、というケースもあります。

 

また、親の世代は、不妊治療に対する知識や理解の程度が低いため、あえて、心配をかけないためにも、全く話していないという人もいるようです。

 

親に話すメリットは、「赤ちゃんはまだ?」としつこく聞かれるのを避けることができる点です。

 

 

逆に、デメリットとしては、身近なだけに、「生活習慣を変えた方がいい」など、色々と口出しされて困ってしまうというようなこともあるようですね。

 

職場に対しては、女性の場合、不妊治療のため、早退や休みを取らなければいけないことも多く、仕方なく伝えているという人も少なくありません。

 

この場合も、職場の全員に話している人と、自分の直属の上司にのみ内々に相談している人にわかれます。

 

職場の人に話すメリットは、やはり、治療のため通院する時間を確保しやすくなるという点でしょう。

 

 

ただ、「不妊だからといって、特別扱いされている」というような誤解が広がれば、かえって仕事がしにくくなるというデメリットもあります。

 

友人への告白については、不妊治療の経験者や信頼できる親友に限って相談しているという人、聞かれたら誰にでも包み隠さず不妊症であると伝えているという人、など様々です。

 

まず、不妊治療の悩みを話せる友達がいるというのは、非常に大きなメリットになることでしょう。

 

また、口コミでの情報は、思いのほか、有益なものがたくさんあります。

 

一方で、不妊の経験がない人の中には、どのように対応してよいかわからず、腫物に触るように接してくる場合もあり、こちらも気を遣ってしまうということもあるようです。

 

必要以上に同情されたり、興味津々でデリカシーなくあれこれ尋ねられるのも、苦痛だったという意見もあります。

 

 

不妊症について、どの程度詳しくカミングアウトしている?

不妊症をカミングアウトするとして、どの程度まで、詳しく話をしているのでしょうか。

 

カミングアウトする人は、昔より、増えてきているものの、そこまで踏み込んで話をすることは少ないようです。

 

というのも、不妊の原因が夫婦のどちらにあるかや、人工授精、体外受精、顕微授精など、どういった治療を行っているかなどは、夫婦とはいうものの、相手のプライバシーにも関わります。

 

また、残念なことに、不妊治療を経験していない人の中には、人工授精に対する認識が間違っていたり、体外受精、顕微授精に対する偏見を持っている人も、いまだ多く存在します。

 

将来、生まれてくる子供のこともありますので、周囲にどこまでカミングアウトするかについて、夫婦で事前に相談しておくことが大切なのではないでしょうか。

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