不妊治療タイミング法人工授精の妊娠率は何%?

不妊治療タイミング法 人工授精の妊娠率は何%?

 

不妊治療を続けていく中で、最も気にかかるのは、不妊治療後の妊娠率が何%ぐらいあるのか、ということではないでしょうか。

 

ゴールがどこにあるかわからないといわれる不妊治療ですが、どのくらいの割合で、妊娠し、無事出産に至っているのかを知ることで、前向きに治療にあたることができる、という人も少なくないでしょう。

 

不妊症でない場合、1回の排卵で、自然妊娠できる可能性は、およそ20%から30%程度であるといわれています。

 

この確率からいくと、通常、2年以内には、ほとんどのカップルが妊娠することになりますが、なかなか妊娠に至らない場合は、不妊治療を開始することになります。

 

通院をはじめると、まず、一般的な不妊治療を行います。

 

一般的な不妊治療とは、タイミング法や人工授精などです。

 

不妊クリニックで、医師の指導のもと、このような不妊治療を行った場合、年齢によってもばらつきがありますが、治療開始後2年以内に、およそ40%から50%程度のカップルが妊娠できるといわれています。

 

タイミング法で妊娠したカップルは、7〜8割ぐらいが、3周期目までの間に妊娠するといわれています。

 

また、特に男性側にも、女性側にも問題がなく、ストレスなどによる無排卵からくる不妊の場合は、排卵誘発剤を使用するだけで、約半数のカップルが妊娠に成功するというデータもあります。

 

また、人工授精の場合は、1回あたりの妊娠率は、10%程度ではないかといわれています。

 

人工授精で妊娠した人に、何回目で成功したかということを尋ねてみると、だいたい、3〜5回以内には妊娠に至っているという結果が出ています。

 

そのため、病院によっては、5回以上の人工授精は勧められず、早い段階で、高度生殖医療(ART)にステップアップするよう指導される場合も多いようです。

 

 

年齢で大きく異なる!体外受精、顕微授精の妊娠率

体外受精や顕微授精の妊娠率は、女性の年齢によって、非常に大きく異なるのが特徴です。

 

体外受精の妊娠成功率は、平均して、およそ20〜25%といわれています。

 

このうち、30代前半までであれば、およそ30%の妊娠率という病院が多いのに対して、30代後半になると、20%を切り、40歳を超えると、急に10%以下になるという施設が多いようです。

 

また、妊娠できたとしても、高齢であるほど、流産率も高まります。

 

特に、体外受精や顕微授精は、自然妊娠では淘汰されてしまっていたはずの遺伝子異常の受精卵も、妊娠に至りますので、さらに流産率が高くなる傾向にあります。

 

それを考慮すると、40歳以上の場合、体外受精や顕微授精で無事出産する確率は、数%程度になると考えられています。

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