ストレスの影響を受けやすい!女性の生理への影響とホルモンバランス

ストレスの影響を受けやすい!女性の生理への影響とホルモンバランス

 

現代社会は、ストレス社会ともいわれます。
私たち女性のからだも、日々、知らないうちに、多かれ少なかれ、あらゆるストレスにさらされています。

 

特に、生理は、ストレスの影響を受けやすいものです。
実際に、第2次世界大戦の末期には、多くの女性が、戦時無月経に陥ったといわれます。
強い精神的なショックを受ける、環境の大きな変化、失恋や就職などによる人間関係の変化、無理なダイエット…など、その原因は、数え上げれば、きりがありません。

 

また、自分自身、それほど大きなストレスとは感じていなくても、些細なことをきっかけに、生理が不順になってしまったり、無月経になってしまったりすることも非常によくあります。

 

避妊に失敗してしまったかな、と不安に思っている場合や、逆に、今回こそ妊娠できたかな、と過度に期待している場合などは、妊娠していなくても、生理が遅れてしまったりするものです。

 

このようなことからも、女性の生理は、とてもデリケートなものだということが、よくわかりますね。

 

ストレスはホルモンバランスに悪影響!

それでは、どうして、私たちの生理は、これほどまでに、ストレスの影響を受けやすいのでしょうか。
これは、生理を司っている女性ホルモンと大きく関係があります。

 

毎月の生理は、エストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる、2種類の女性ホルモンの分泌によって起こります。
この女性ホルモンは、卵巣から分泌されているのですが、その分泌量を調整しているホルモンは、脳から出されています。

 

強いストレスにさらされると、自律神経が乱れてしまうと、脳が適切な分泌量を指示できなくなってしまい、ホルモンバランスが変調をきたします。
そのため、生理も正常に起こらなくなってしまうというわけです。

 

例えば、寝不足や過労がストレス原因であれば、それを取り除けば、また自律神経も整い、ホルモンバランスも正常に戻り、生理も元の周期に戻るはずです。

 

さきほどの、戦時無月経の例でも、戦争が終わり、過酷な生活から解放されると、多くの女性は、また生理が復活したともいわれています。

 

ただ、今日の日本社会におけるストレスは、一時的なものというよりは、いつまでも続く慢性的なものが多くなってきています。

 

生理が3ヵ月以上おかしい場合には、心やからだが悲鳴を上げている可能性もあります。

 

無月経や生理不順は、自分のからだからの非常ベルだと受け止めて、ぜひとも早急に医療機関に相談してみましょうね。

関連記事一覧


このページの先頭へ戻る