不妊治療からの離婚を回避するには?

不妊治療からの離婚を回避するには?

 

二人の子どもが欲しい…、そんな気持ちで始めた不妊治療なのに、それが原因で夫婦仲が悪くなり、離婚問題も浮上してきた、というのでは、元も子もありませんよね。

 

冷静に考えてみると、本末転倒な話なのですが、実は、不妊治療がきっかけで、夫婦仲が冷めきってしまい、離婚にまで至ってしまったというカップルは、思いのほか存在します。

 

不妊治療は、二人の協力がなければ、絶対に前に進めることはできません。

 

どちらかが消極的だったり、逆に、どちらかが積極的過ぎると、なかなか思うとおりに治療が進められず、夫婦双方がストレスを感じてしまうといわれています。

 

よくあるケースとしては、女性側が積極的に治療に取り組んでいるのに、男性が、あまり乗り気ではないというものです。

 

女性にとって、不妊治療は、毎月、生理が来るか来ないかという形で、目に見えて結果が明らかになってしまいます。

 

その分、プレッシャーやストレスも、男性より格段に早く強まっていく傾向にあります。

 

それに追い打ちをかけるかのように、年齢という壁も、焦る女性の前に、大きく立ちはだかります。

 

また、不妊治療は、夫婦両方の問題であるとはいうものの、実際に、通院したり、痛い検査や治療を受けるのは、女性の方が多くなります。

 

仕事も休みがちになってしまったりして、職場での立場も悪くなることも多いでしょう。

 

一方、男性の側は、生理が来てしまったと告げられても、それほど、「不妊治療に失敗した」という現実感は感じないという人が多いようです。

 

年齢という問題も、女性ほどには意識されません。

 

また、目の前の仕事が山積みであれば、不妊治療よりも、そちらの方に重心が移ってしまっても、致し方ないのかもしれません。

 

けれでも、焦る女性にとっては、排卵日だというのに、仕事で遅く帰ってくる男性を見て、現実逃避しているように感じてしまうことが多いようです。

 

それが積み重なっていくと、まるで、わざと非協力的なのではないか、と疑ってしまうこともありえます。

 

そうなってしまっては、離婚の危機も、現実味を帯びだしてしまいますよね。

 

 

離婚を回避し、不妊治療を続けるためには?

このように、不妊治療は、それまでの夫婦水入らずの関係に、いらぬさざ波を立ててしまう可能性があります。

 

不妊治療は、「夫婦」という基盤があってこそ、成り立つものです。

 

まさに、結婚式で誓った、苦しいとき、病めるときの共同作業です。

 

男性の側も、女性の心にしっかりと寄り添い、当事者意識を持って、一緒に治療に取り組むのはもちろんのことです。

 

ただ、女性の方も、子供を持ちたいという気持ちばかりが募って、肝心のパートナーを大切にすることを忘れてしまっては、決して、良い結果には結びつきません。

 

核家族化が進む現代、無事、出産した後も、パートナーの協力は欠かせません。

 

離婚を回避し、不妊治療を成功させるためにも、二人の関係をもう一度見直し、一方的に自分の考えを押し付けていないか、顧みる必要がありそうですね。

 

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