高齢出産でダウン症候群のリスクが上がる!

高齢出産でダウン症候群のリスクが上がる!

 

高齢出産のリスクは色々とありますが、その中でも、ダウン症候群の確率が高くなるという話を耳にすることは多いでしょう。

 

実際に、ダウン症の発生する可能性は、女性の年齢とともに、格段に高まります。

 

20歳の時点では、1500人に1人、30歳では、1000人に1人の確率であった発生率が、35歳では、400人に1人となり、40歳では、100人に1人、45歳を過ぎると、30人に1人にまで上がってしまいます。

 

これは、女性の加齢に伴い、卵子の質が悪くなっていくことが原因の一つといわれています。

 

2014年の5月に発表された、最新の研究では、卵細胞内のたんぱく質が少なくなるためではないかと報告されましたが、リスクを回避するための方法は、まだわからず、今後の研究が待たれるところです。

 

ダウン症候群等、高齢出産による染色体異常のリスク増加に対応し、出生前診断が頻繁に行われるようになってきていますが、倫理的な問題や誤診の可能性もあり、いまだ難しい課題を抱えています

 

 

高齢出産は、流産率もアップする!

高齢出産により、ダウン症候群やその他の染色体異常の発生率が高まるということは、同時に、流産の可能性も高くなってきます。

 

母親の側に問題があるケースもありますが、ほとんどの流産は、胎児の側に染色体異常があるために起きるからです。

 

20代の流産率は、およそ10%ほどといわれています。

 

それが、30代では、およそ15%〜18%になります。

 

そして、40歳以上になると、4倍の40%を超えると考えられているのです。

 

流産は、身体的な面はもちろんのこと、精神的な面でも、女性に大きなダメージを与えることとなりますので、見逃すことのできないリスクといえるでしょう。

 

高齢出産では、妊娠高血圧症候群に要注意

高齢出産の妊婦が、妊娠中に最も注意を払わなければならないのが、妊娠高血圧症候群だといえるでしょう。

 

妊婦全体では、10人に1人がなるといわれる病気ですが、35歳以上であれば、6〜7人に1人、45歳以上では、実に、3人に1人が罹ってしまうといわれています。

 

高齢出産に臨む女性は、徹底した自己管理が必要となってきますね。

 

 

高齢出産は難産になりやすい?

個人差がありますが、高齢出産は、比較的難産になりやすいとされています。

 

特に、高齢での初産の場合、産道や子宮口が固い場合が多く、なかなか赤ちゃんが下りてくることができません。

 

その上、体力も低下していますので、経膣分娩ではなく、帝王切開になるケースも多くあります。

 

また、産後の回復力も、若いころより低下しているといわれています。

 

 

このように、高齢出産には、数多くのリスクが存在すると考えられます。
必要以上に恐れるのもよくありませんが、それぞれのリスクをよく検討し、覚悟と安心を持って、出産に臨みたいものですね。

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