不妊治療に使われる黄体を補充する薬

不妊治療に使われる黄体を補充する薬

 

排卵後の着床率を高めるために投与される薬です。

 

1.ルトラール

プロゲステロン(黄体ホルモン)を補充し、着床を促します。

 

目立った副作用は少ないといわれるため、多くの病院で処方される薬です。

 

2.hCG製剤(hCG、プレグニールなど)

排卵を起こすためだけでなく、黄体を刺激するためにも、筋肉注射で投与されます。

 

プロゲステロンの生産を促す効果があります。

 

3.プロゲデポー

直接、筋肉注射によって、プロゲステロンを加える薬剤です。

 

特に大きな副作用はないと考えらています。

 

4.プロゲステロン坐薬

名前の通り、プロゲステロンを直接投与する薬です。

 

膣坐薬として使用します。

 

1個の単価が高く、費用がかさみますが、効果は高いといわれています。

 

その他の薬

その他にも、不妊治療には、様々な薬が使われます。

 

1.テルロン

高プロラクチン血症による排卵障害の際に、処方される薬です。

 

プロラクチンの量を調整する効果があります。

 

副作用として、便秘やのぼせなど不快症状が現れる人も多いようです。

 

2.小児用バファリン

不育症対策や流産防止、着床率上昇のために小児用バファリンを処方されることもあります。

 

少し不思議な感じもしますが、小児用バファリンの成分が、子宮内の血行をよくするため、用いられます。

 

3.ルナベル

低用量ピルの一つで、元々は避妊薬として使います。

 

不妊治療では、「はねかえり現象」のために用いることがあります。

 

ピルを服用している間は、もちろん妊娠は望めませんが、ホルモンのバランスが良くなり、卵巣を休めることができます。

 

その後、服用を止め、リフレッシュした卵巣で、質の良い卵子を排卵し、妊娠を目指すというやり方です。

 

その他にも、一旦、その周期の治療をリセットしたい場合にも使用されます。

 

4.ビタミンB12(メチコバール)

男性不妊で処方されます。

 

数か月服用を続けることで、造精機能を促進する効果があるといわれています。

 

5.ビタミンE(ユベラ)

男性、女性ともに用いられます。

 

ホルモンのバランスを整えたり、血流を良くしたりすることで、妊娠率を高めます。

 

6.カリクレイン

精子の運動率を上げるために使われます。

 

血液の循環を良くする効果も期待できます。

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