不妊の主な原因となる子宮の異常7つ

不妊の原因となる子宮の異常7つ

 

子宮は、その名の通り、体内で赤ちゃんを育む役割を果たします。

 

子宮に問題があると、子宮内で胎児を成長させることができず、流産や死産、早産の原因となってしまいます。

 

また、そもそも、受精卵が子宮に着床することができなければ、妊娠は成立しませんので、
着床障害も、子宮が原因となる不妊症の一つであると考えられています。

 

それでは、具体的に、不妊症の原因となる子宮の異常について、見ていくことにしましょう。

 

不妊症の原因となる子宮の異常

 

@ 子宮形態異常

生まれつき子宮が奇形である場合や、二つ存在する場合などは、不妊症や流産の原因となります。

 

子宮が奇形であっても、妊娠、出産に至るケースも多くありますので、必ずしも子供が望めないというわけではありませんが、場合によっては、手術などが必要となるケースもあります。

 

子宮卵管造影によって見つけられます。

 

A 子宮筋腫

子宮は、実は、筋肉でできています。

 

この子宮の筋肉に良性の腫瘍ができてしまうのが、子宮筋腫です。

 

アラフォー世代には、非常に多い病気で、3〜4人に1人程度の割合で罹っているともいわれています。

 

B 子宮内膜ポリープ

子宮の内膜に良性の腫瘍ができる病気です。

 

妊娠していないとき、子宮には、非常に小さな空間しかありません。

 

そこに、腫瘍ができていると、肝心の受精卵が着床する余地がなくなってしまい、不妊になると考えられています。

 

C 子宮腺筋症

子宮内膜症の中で、子宮内膜が子宮筋の中にできてしまうものを子宮腺筋症と呼んでいます。

 

子宮腺筋症に罹ると、子宮の筋肉が固くなってしまい、着床が難しくなってしまうとされています。

 

D 子宮内腔癒着

子宮内の傷が元となり、子宮内腔に癒着が生じることを子宮内腔癒着といいます。

 

人工中絶手術時の傷が、原因になる場合もあるようです。

 

E 子宮内膜炎

子宮の中に細菌が侵入し、内膜が炎症を起こしているのが、子宮内膜炎です。

 

出産後すぐや、流産後、人工中絶後などは、子宮頸管が広がっているため、炎症を起こしやすく、注意が必要です。

 

F 子宮内膜増殖症

子宮内膜が薄すぎると、着床障害を招きますが、反対に、分厚くなりすぎても、不妊の原因となると考えられています。

 

また、近年、子宮内膜増殖症は、子宮体がんにつながるということもわかってきています。

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