タバコは女性のも男性にも不妊を引き起こす!

タバコは女性にも男性にも不妊を引き起こす!

 

仕事や不妊のストレスで、ついついタバコに手が伸びて…という人はいませんか。

 

妊娠したら禁煙するけれど、せめて不妊治療中は…、と考えるのは、大きな間違いです。

 

妊娠中はもちろんですが、タバコは、妊娠前から、女性のからだを確実に蝕んでいきます。

 

タバコを吸う女性は、生理不順や無排卵による無月経が多いといわれています。

 

タバコに含まれる有害物質が、卵巣の機能を低下させるからです。

 

そして、喫煙女性は、非喫煙女性に比べ、閉経も早い傾向にあります。

 

このことから、タバコの害は、卵子の老化にも影響を及ぼしていることがわかります。

 

そのため、タバコを吸う女性が、1年以内に妊娠する確率は、タバコを吸わない女性に比べて、20〜30%も低くなると考えられています。

 

そして、実際に、体外受精でも、20%ほど成功率が低くなるというデータが発表されています。

 

また、タバコには発がん物質が含まれているため、子宮がんや乳がんの罹患率も高くなります。

 

妊娠に気づいてから、タバコをやめようと思っても、現実的には、妊娠が判明する頃には、血液を通して、胎児にタバコの害が移行してしまっており、流産のリスクが、50%以上高くなっているという研究もあります。

 

無事に出産できたとしても、妊娠中のタバコのリスクは、乳幼児突然死症候群(SIDS)で4倍、喘息様気管支炎では、10倍にも上るといわれ、大切な我が子に、生まれながらに大きな重荷を背負わせることにもなりかねません。

 

 

男性不妊にも影響!二人で禁煙を

タバコの影響は、女性だけには限りません。

 

精子の数や、運動能力、奇形率も、大幅に悪い数値になってしまいます。

 

また、勃起不全(ED)患者の8割は喫煙者であるというデータもあります。

 

そして、男性自身だけでなく、女性に対する受動喫煙も大きな問題です。

 

全く喫煙をしない女性であっても、パートナーや周りの家族が喫煙するだけで、女性の不妊症になる確率は、大幅に高まると考えられます。

 

もちろん、受動喫煙は、女性が妊娠した後も、深刻な問題となります。

 

妊娠、出産を目指す二人の第一歩は、禁煙であるといっても、言い過ぎではないでしょう。

 

最近では、禁煙薬も登場しています。

 

ただ、不妊治療中は、利用できないケースもありますので、禁煙外来に直接相談に行く場合も、不妊症の治療中であることを必ず告げるようにしましょうね。

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