男性不妊の原因が環境ホルモンで決まる?

男性不妊の原因が環境ホルモンで決まる?

 

ダイオキシン問題などで、一時期、よく耳にした言葉が、「環境ホルモン」です。

 

環境問題は大切なんだろうけど、自分たちには、直接関係ないわ、と思ってしまいがちですが、実は、不妊症と環境ホルモンには、深刻な関わりがあるのではないか、と提唱する研究者もいるのです。

 

そもそも、環境ホルモンとは、何なのでしょうか。

 

環境ホルモンとは、生物の内分泌機能に何らかの影響を与える化学物質のことを指します。

 

この環境ホルモンが、体内に入ると、私たちの内分泌機能、すなわち、ホルモンの働きを混乱させたり、邪魔したりするのではないか、と考えられているのです。

 

そのため、内分泌撹乱物質とも呼ばれる非常に恐ろしい物質です。

 

ホルモン、と聞くと、妊娠に大きな影響があるということは、ピンとくることと思います。

 

特に、近年、研究者が主張しているのは、この環境ホルモンと男性不妊の関係です。

 

私たち人間に限らず、生物界全体で、「オスのメス化」が進んでいるといわれています。

 

精子数がどんどん減り、このままでは、オスという存在がなくなってしまい、やがて絶滅を迎えるのではないか、と考えられる生物も、存在するとされているのです。

 

そして、人間もこれにあてはまるのではないか、といわれるほど、この数十年の間に、男性の精子数が激減している、という研究もあるのです。

 

また、この環境ホルモンは、女性の子宮内膜症の原因ではないか、とも考えられています。

 

子宮内膜症も、女性側の不妊原因となりえますので、男女ともに、環境ホルモンには、警戒が必要というわけですね。

 

環境ホルモンの影響を減らすには?

それでは、これほどまでに、不妊の原因となってしまう環境ホルモンから、身を守ることはできるのでしょうか。

 

環境ホルモンを含むものの中で、特に、よくいわれるのが、殺虫剤です。

 

夏になると必要不可欠なものですが、できるだけ控えめの使用を心掛けましょう。

 

 

次に、農薬です。

 

一定の基準があるとはいえ、輸入された野菜や果物は、やはり気になりますね。

 

できるだけ、無農薬の物を選びたいものです。

 

その他に、メーカーは問題が無いというものの、カップラーメンの容器や、コンビニ弁当等の容器も、念のため、移し替えて温める方が良い、という意見もありますね。

 

あまり神経質になりすぎるのもよくありませんが、不妊症対策のためにも、少しでも環境ホルモンを遠ざける暮らしを目指しましょう。

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