不妊の可能性を感じたら不妊検査を始めよう

不妊かも知れないと思ったらすぐ不妊検査を

 

自分が不妊かもしれない、と思っても、なかなか病院に行く気にはなれない、という人は多いのではないでしょうか。

 

確かに、不妊は、風邪や怪我などと違い、どこかに痛みがある、日常生活にすぐさま不都合がでる、というわけでもありません。

 

また、産婦人科に対する抵抗感がある人も、決して少なくないでしょう。

 

たとえ二人の間に子供ができなくても、二人ともがそれを納得している場合、不妊症は病気として認識されません。

 

二人の間に子供ができず、なおかつ、子供が欲しいという気持ちがあって初めて、不妊症は通院が必要な病気と見なされます。

 

そういう意味で、なかなか病院に行くきっかけが見つかりにくいのが、この不妊症の特徴ですが、自分たちが不妊症なのでは、という疑いが脳裏をかすめたらせめて不妊検査だけでも、すぐに受けてみることをおすすめします。

 

不妊治療の始めどき

従来、日本では、避妊をしていないのに、2年間子供ができなければ、病院に通うべきと考えられてきましたが、最近ではこれでは治療のスタートが遅すぎ妊娠につながらない、という考え方が中心になってきました。

 

というのも、この2年間という基準は、結婚年齢が20代前半から半ばであることを想定しているからです。

 

今や、日本の初婚年齢は28歳を超えています。

 

そこから、2年間も様子を見ていては、治療の開始が30代、場合によっては40代になってしまう場合が増えてきます。

 

妊娠、出産には、35歳という大きな壁があります。

 

35歳未満であれば、不妊治療をすれば、7割の人が妊娠できるというデータもありますが、35歳を過ぎれば、一気に4割、40歳では1割にまで落ち込むともいわれています。

 

また、日本産婦人科学会の調査によると、不妊治療の最後の砦ともいえる体外受精でさえ、30代前半までは約40%近くある妊娠率が、30代後半では30%、40代前半になると15%になり、40代後半では4%にも満たないという結果が出ています。

 

こうしたデータからも、不妊治療の期間をできるだけ短くし、出費も抑えながら、妊娠、出産というゴールを目指すためには、結婚後2年という期間にこだわらず、思い立ったが吉日、と、すぐにでも不妊治療を始めることが肝心なのです。

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