「妊活」って何?妊娠のために知識とライフスタイルを整える

「妊活」って何?妊娠のために知識とライフスタイルを整える

 

「妊活」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

昔から、妊娠は、「授かりもの」といわれるように、どちらかというと自然な成り行きに任せて、という意識が強いものでした。

 

もちろん、現代でも、妊娠は、非常に神秘的、奇跡的なもので、私たち人間の力では、どうしようもないところもたくさんあります。

 

けれども、最近は、「授かりものではあるけれど、自分の意志で授かる努力をしたい」、「不妊治療は辛いものだけれど、妊娠を目指して前向きに取り組みたい」という女性が増えてきました。

 

そのような女性たちの間で、ここ数年、よく聞かれるようになったのが、この「妊活」という表現です。

 

自分でやりたい仕事を見つける「就活」、自分にとって理想の相手を探し求める「婚活」、そして、自分の意志で妊娠にトライする「妊活」は、今や、人生を左右する大きなチャレンジとして、どんどん認知度を上げています。

 

「不妊」ではなく「未妊」

「家」制度の強かったかつての日本では、子供、特に男の子を産まない嫁は、非常に肩身の狭い思いをしてきました。

 

現在でも、その名残はまだまだ強く、「不妊」というと、何だか、一人前ではないという烙印を押されたような、そんな偏見に苦しんでいる女性も、まだまだ多くいることでしょう。

 

そして、その周囲からのプレッシャーやストレスこそが、妊娠を妨げる一番の原因なのかもしれません。

 

「妊娠ができない」のではなく「まだ妊娠していない」だけ。

 

「不妊」という昔ながらの暗いイメージから、「未妊」という前向きな意識へと、少し視点を変えてみるだけで、自分自身がその呪縛から解き放たれたように感じることができるのなら、それは、治療にとっても、非常に有意義なことといえるでしょう。

 

「妊活」という言葉には、否定的な響きは、一切ありません。

 

今は「未妊」だけれど、いつか妊娠するために、妊娠に関する知識を蓄え、妊娠しやすいからだを作り、ライフスタイルを整える。

 

それこそが、「妊活」の定義といえるでしょう。

 

もちろん「妊活」には、就活や婚活と同様、辛く苦しいこともたくさんあります。

 

最終的に、「妊活」が成功するのか、失敗するのかは、誰にもわかりません。

 

ただ、涙の中にも笑顔が輝く、そんな「妊活」ライフを満喫したい、そんな女性たちの思いが、ギュッと凝縮された言葉なのですね。

 

 

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