月経と身体の調子について繰り返される妊娠の準備

月経と身体の調子について繰り返される妊娠の準備

 

私たち女性のからだは、毎月、一定のリズムで妊娠の準備を繰り返しています。
初潮から何年も経って、生理周期が安定してくると、妊娠の可能性が高い排卵期や生理前の時期、生理中など、その時期特有の体調の「波」に気づく人が多いでしょう。

 

何となく憂鬱になるといった気分的な変化だけでなく、肌の調子が悪くなるといった目に見える変化も生じるから不思議ですよね。
この「波」は、からだが妊娠に備え、複数のホルモンの分泌量を変化させているために起こります。

 

また、雑誌などで、ダイエットの特集等を読んでいると、女性には、一ヵ月のうちで、痩せやすい時期と太りやすい時期がある、といった記述を目にしたことはないでしょうか。

 

こういった体重の増減さえ、実は、この生理周期に伴う「波」に左右されているのです。
このように考えると、妊娠だけでなく、女性が、より美しく、より活動的に、充実した毎日を過ごしていくためには、毎月繰り返される女性のからだのリズムをしっかりと把握しておく必要がありそうですね。

 

排卵期までの女性のからだ

前回の生理が終了し、いわゆる「危険日」といわれる排卵期に向かうまでの間、女性のからだは、最も好調になると考えられています。
エストロゲンが多く分泌され、肌のつやも、ひときわ美しくなる時期です。
ダイエットも進みやすく、心身ともに調子の良い日が続くことになります。

 

排卵期の女性のからだ

排卵期は、まさに妊娠にチャレンジする絶好のタイミングです。
中には、排卵痛という下腹部痛を感じる人もいますが、良好な体調を維持できるでしょう。
気分も高揚し、おりものの量も非常に多くなる時期で、男性を最も魅了することが出来そうですね。

 

排卵期が終わり、生理までに女性のからだ

排卵期が終わると、一転、体調は下降線をたどります。
妊娠していた場合に備え、からだは自動的に水分や栄養を溜め込もうとしますので、頑張っても体重が減りにくくなり、むくみや肌荒れに悩まされる時期になります。

 

とりわけ、生理前の1週間ほどは、からだも心も非常にデリケートになり、月経前症候群「PMS」といわれる症状に苦しむ女性も多くなります。
頭痛や腹痛、乳首が痛む、不眠、過眠、憂鬱など、あらゆる症状が、私たち女性のからだを襲うことになるでしょう。

 

生理中の女性のからだ

生理中は、出血による不快感だけでなく、下腹部痛や腰痛、吐き気やのぼせなど、様々な症状が現れます。
最近は、月経困難症に悩む女性も増えてきています。

 

ただし、あまりにも度を越す痛みを伴う生理は、何か隠れた病気が原因の場合もあります。
その場合は、産婦人科医に相談してみる必要があるでしょう。

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