基礎体温、グラフは高温期と低温期の二相性で描く

基礎体温、グラフは高温期と低温期の二相性で描く

 

基礎体温のグラフを3ヵ月ほど付けていると、前回の生理から、次の生理までの間に、ある一定の動きがあることに気づくと思います。

 

一般的に、生理が終わり、抱卵期と呼ばれる排卵までの時期、基礎体温は、低温で推移します。

 

この時期を、低温期と呼んでいます。
そして、避妊を望む人にとってはいわゆる「危険日」、妊娠を希望する人にとっては絶好のチャンスである「排卵日」の頃、基礎体温は、グッと低くなった後、一気に0.3度以上高くはねあがります。

 

この排卵日以降、黄体期と呼ばれる生理までの期間は、高温が続きます。
これが、高温期です。
その後、受精、着床、妊娠となれば、基礎体温は、下がることなく、高温を維持します。

 

妊娠が成立せず、また次の生理を迎えることになれば、基礎体温は、また、低温期の値まで、急に下がることになるでしょう。
このように、毎月の基礎体温表が、低温期、高温期の二相性のグラフになっているかどうかが、生理や排卵が正常であるかどうかの大きなポイントとなります。

 

そして、このグラフを上手に利用すれば、低温期から高温期に切り替わる時期、すなわち排卵日を、毎月予想することができ、妊娠や避妊の助けになるというわけですね。

 

ガタガタ?バラバラ!こんな基礎体温に要注意!

二相性のグラフを描くはずの基礎体温表ですが、数か月間のグラフを見ても、ガタガタだったり、バラバラだったりする人は、注意が必要です。

 

基礎体温の低い期間がダラダラと続く場合や、低温期と高温期の差が無く、グラフが真っ直ぐな場合は、排卵が起こっていない可能性があります。
原因として考えられるのは、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が足りないケースなどでしょう。

 

また、高温期に移行するものの、9日以下と、非常に短かったり、高温期を維持できず、ガタガタになってしまう場合は、プロゲステロン(黄体ホルモン)の不足が疑われます。
これらどのケースでも、妊娠は難しく、不妊の原因となりますので、病院で相談してみる必要がありますね。

 

ただ、基礎体温を測り始めたばかりの頃は、なかなかうまく計測することができず、グラフがバラバラになってしまうということもよくあります。

 

生理の周期は不安定でなく、きちんと整っているのに、グラフが通常の二相性にならない場合は、測り方の問題かもしれません。

 

もう一度、基礎体温の計測方法に間違いがないか、確認してみるとよいでしょう。

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